理念の意味をもう少し詳しく説明してみましょう。
『念ずれば花開く』の言葉があるように、まず、理念も想念、つまり「想い」からスタートするのです。その想念があって、自分自身の腑に落ちて、「信念」になる。そして、自分自身だけで理解できるだけでなく、第三者にも理解できる、発信できるものになったのが、「理念」。それが実践に落ちたのが、「行動指針」です。
つまり、
想念→信念→理念→行動指針。です。
『念ずれば花開く』の後には、まだ文章が続きます。
『念ずるが如く行動すれば花開く』です。
『念』とは、「想い」を、「心」を、ただひたすら今ここに。ということです。英語の「Nowhere」です。身も心も全てを、今ここに。
握手ひとつとってもそうです。
別れのとき最高の握手で別れてくださったのは、佐藤初女さん。初女さんの最後の別れの握手は、まさに一期一会を表していました。この握手に、初女さんの生命を吹き込まんといわんばかりに、初女さんの身も心もすべてがこの握手に、この握手の一瞬に、込められていることに感動したのです。それからは、私も、ただ握手をするのではなく、この一瞬の握手に身も心も込めた握手を心がけるようになりました。
王陽明の陽明学にある、「知行合一」。「心身一如」。
心と体は一つであるということを忘れずに大切にしましょう。人間だから、憂えたり悩んだりしますが、悩んでしまうとそこから脱出できなくなります。
なぜなら、悩むことと、考えることは並行処理できないのです。
だから、悩まず、考えましょう。
「考える」とは、問題を攻めるということ。自分を責めず、相手を責めず問題を攻めましょう。
過去、現在、未来は分けられないのです。過去、現在、未来は一つなぎにつながっています。
ですから、「全てのことは、未来のいい事のために起こっている」。という想いをもって、身も心も今ここに集中しましょう。瞬間瞬間を、精一杯生きましょう。一日一生。なににも煩うことなく、希望を持ってしっかりと生きていきましょう!
私たちは、微力かもしれないが、世界を変える力をもっているんだ!という志を高くもって、私たちが誇りに思えるような会社に、「良い会社」とおっしゃっていただけるような会社にしていきましょう!











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